夜眠れないという人へ~不眠の原因や対処法を考える~

朝や日中にできること

ソファーで寝ている男性

24時間動き続ける現代社会において、なかなか眠れないという日があっても不思議はありません。 良い睡眠のために必要である、基本的なことは分かってきています。 どれも特にお金をかけずにできることばかりですので、最近ちょっと眠れないな、などというときにはぜひ試してみてください。 まず、起床時間は揃えた方が良いようです。 前日たとえあまり眠れなかったとしても、いつも通り起きてしまいましょう。 日中眠気が生じて困る時は、夕方前に30分以内の仮眠をとります。 また起床時は、朝の光を浴びると体内時計を整えることができます。 寝る前にはニコチンやカフェインといった刺激物は避け、自分なりのリラックス法を行うのも、副交感神経が活性化し効果的です。

少々眠れない日が続いたとしても現代人にはよくあることかもしれませんが、夜によく眠れない状態が一か月以上続いていて、日中に疲労や倦怠感などがあり、日常生活にも支障を感じるようなら問題かもしれません。 不眠症など、睡眠に関する病を総称して睡眠障害と言いますが、その可能性もあります。 自分なりの工夫では限界を感じる場合は、早めに精神科や心療内科、あるいは睡眠を専門に扱う病院を訪ねた方がいいかもしれません。 治療法としては、まず不眠の原因を特定することが重視されています。 原因により対処法は全く違い、例えば睡眠時無呼吸症候群を原因として不眠に陥っている患者さんに、そうとは気づかず睡眠薬などを処方してしまえば大変危険なことになります。 原因がストレスか、心身の病か、睡眠リズムの乱れかなど、まずは眠れない原因を突き止め、そしてそれぞれに合った治療法が施されるのです。